診療体制

栄養科

  • 概 要
  • 取り組み
  • 栄養指導

食事の提供と栄養管理

栄養科では、病院で提供される食事を施設内で調理し提供しています。 普段何気なく摂取されている食事ですが、患者さまのご病状によっては栄養バランスなどに配慮が必要な場合があります。当院では、糖尿病などに対する治療食のほかに臓器別(肝臓病食・腎臓病食・心臓病食など)に合わせたメニューを治療の一環としてそれぞれ提供しています。また、管理栄養士が食事の調子などについてお話を伺い、退院後ご自宅でできる調理の内容や食事内容の注意点についても情報提供を行っています。入院中だけでなく、退院後にも配慮した栄養療養を提供できるよう、常日頃心がけています。

部門の方針

  1. 栄養管理された、安心安全で美味しい食事の提供
  2. 患者さまの食生活改善につながる、具体的な栄養指導の実施

スタッフ体制

(2021年11月現在)

  • 管理栄養士 7名

給食委託業者

  • 管理栄養士 14名
  • 栄養士 6名
  • 調理師 4名
  • 調理員および下膳洗浄 20名
  • その他 2名

業務内容

1.給食業務

  • 病院・老人保健施設において1日1,100食の提供があります。
  • 入院患者さまに適した硬さや形状で、栄養管理した料理を提供しています。
  • 食事の種類は、全部で54種類あり、個々の必要量に合わせて選択できます。
  • 定期的にパンや麺メニューも組み込み、献立を構成しています。
  • 温冷配膳車・大量調理施設衛生マニュアルに基づき、従業員の衛生管理のほか、使用水のチェック・食品の中心温度測定など徹底して管理しています。
  • 適時・適温で患者さまにお食事を提供しています。

2.栄養指導

  • 各種疾患について、実際に食べられる量を把握するために、フードモデルなどを用いた栄養指導を実施しています。
  • 病棟訪問により、個々に合わせた食事のアドバイスを行っています。

栄養科の取り組み

食べやすさ、美味しさを追求したソフト食の導入

ソフト食とは、見た目がババロア状の料理です。バリエーションも多く、全27種類あり、飲み込みしやすい物性で、安定感もあります。ソフト食の味も美味しいと患者さまからの声を聞かせていただいております。

右の写真の料理は、「ソフト食 ハーフ」の食種です。特殊な粉を使ったお茶ゼリーと不足した栄養素を補う、栄養食品が組み込まれています。

患者さまに合わせた形態での食事提供

個々の患者さまに適した食形態で食べていただけるよう、嚥下調整食学会が掲示している「コード」*を基準に安全な食事提供をしていきます。見た目や味にこだわった自慢の食種です!

*コードとは、学会の規定に属した食形態のことです。

 

嚥下調整食一覧

全量食べられない方でも安心 ハーフ食

「ハーフ食」とは、通常食事の半分量の食事で提供します。対象食種は、「常食」「軟菜食」「分粥食」「ソフト食」「嚥下調節食」「そしゃく調節食」であり、個々の患者さま合わせた目的で活用していただいています。

食事量が1/2であるため、不足するビタミンや微量栄養素を補うためのサプリメントや、効率よくエネルギーやたんぱく質が補える栄養剤を併せて提供しています。

病院で誕生日を迎える患者さまへ、愛情を込めてお誕生日カードをお渡ししています。

 

産後 お祝い膳

赤ちゃんを産まれたお母様へ、お祝い膳を提供しています。

 

ワクワク♪ 楽しみな 月1度の行事食

毎月1回、季節に応じた特別食を提供しています。
私たちは、患者さまの笑顔を想像しながら喜んでいただけるようにと願いを込めて、毎月準備を進めています。

 

選べるお食事 選択食

常食・軟菜食をお召し上がりの患者さまを対象に、「選択食」を実施しています。
朝食では、ご飯・パンの選択が可能で主食にあわせたおかずも準備しています。

 

幼児食の提供

幼児食の大幅なメニューと食器の変更を行い、お子さまが好んで食べていただけるような料理を提供しています。
味ご飯やホットケーキ、コーンフレークなども取り入れており、今後ますます良くしていくために、研究を重ねています。

 

お店ようなセレクト食の提供

化学療法などで、一時的に食欲不振に陥り、食事が食べられない患者さまを対象とした「セレクト食」があります。
「お品書き」の料理の中から、毎食選択していただく形式で患者さまの需要も多い食種です。メニュー表は、各病棟に1冊置いてあります。

 

個別管理を必要とする方へのお食事:個別対応食

下記のような、病院食では対応できない患者さまに対しては、管理栄養士が個別で訪問します。
特別メニューを作成しながら、目標値まで食事摂取量を増やしていきます。

  • 食事摂取量が著しく低下している。
  • 低栄養状態が続き、管理栄養士の介入を必要としている。

治療の一環としての栄養管理

各病棟に担当の管理栄養士を配置し、入院中の栄養管理を行っております。入院中の食事摂取量が不足している場合は、各病棟でカンファレンスを定期的に行い多職種でサポートしています。食事面で不安なことがありましたら、いつでもご相談ください。

管理栄養士による栄養個別指導

糖尿病や腎臓病、高血圧、脂質異常症といった疾患ごとの栄養量や適正な食事内容の説明など、管理栄養士が分かりやすく指導します。がん治療中の食事、低栄養予防や嚥下食(飲み込みが悪い人の食事)の栄養指導も実施しております。自宅での食事に不安がある患者さまは、お気軽にご相談ください。

入院患者さま対象時間【個別指導】

場所:大同病院内 栄養指導室
時間:約45分間

 

9:00~ ×
10:00~ ×
11:00~ ×
13:00~ × ×
14:00~ × ×
15:00~ × ×

外来患者さま対象時間【個別指導】

場所:だいどうクリニック内 栄養指導室
時間:初回栄養指導 約45分間、継続栄養指導 約30分間

 

8:45~ ×
9:00~ ×
9:15~ [初回のみ] ×
9:30~ [初回のみ] ×
10:00~ ×
10:15~ ×
10:30~ ×
10:45~ [初回のみ] ×
11:00~ ×
11:30~ ×

 

※栄養指導は、完全予約制です。栄養指導依頼箋が必要となりますので、主治医にご相談ください。

電話栄養指導

大同病院・大同クリニックで栄養指導を受けたことがある患者さまは、「電話」でも栄養指導を受けることができます。

次の診察までに期間が空くから食事のことが心配…
診察に付き添うことはできないけど食事のことが聞きたい…
そんな時には電話での栄養指導をぜひご利用ください!!

 

電話栄養指導が受けられる方

下記、①・②の条件をどちらも満たしている方となります。
①医師から栄養指導の指示がある方
栄養指導をご希望の方は主治医へご相談ください。
②だいどうクリニックへ定期的に通院されている方

 

栄養指導時に準備していただくもの

  • 診察券
  • 現在の体重(なるべく直近のもの)
  • 食事メモ(朝昼晩+間食、料理名(可能であれば使用食材)

注意点

  • 電話栄養指導には「20分間程度」時間がかかります。お時間にゆとりのある日にご予約ください。
  • 予約日に指導担当の管理栄養士が「3回まで」電話をかけます。3回目の電話に応答がない場合は、自動的にキャンセルとさせていただきます。大変お手数ですが、再度予約をお願いいたします。

だいどうクリニック予約センター:052-611-6265
(受付:11時30分~17時、土曜日は14時まで)

集団指導

糖尿病教室

年に6回開催し、医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・理学療法士・臨床検査技師によって無料教室を開いています。
予約は不要ですので、外来受診後に聞きに来ていただける患者さまもみえます。
2カ月に1回、奇数月の第2木曜日 14:00~(1時間)で予定しています。
(※現在、新型コロナウイルス流行の影響で開催を中止しています。)

腎臓病教室

春と秋に、3週連続で開催します。
医師・看護師・薬剤師・管理栄養士・医事課スタッフによって無料教室を開いております。
1回に3名が講師として話し、合計1時間30分の長い教室になりますが、毎回たくさんの患者さまにご参加いただいております。
(※現在、新型コロナウイルス流行の影響でオンラインで開催しております。)

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