診療体制

糖尿病・内分泌内科

  • 概 要
  • 主な対象疾患
  • 医師紹介
  • 臨床指標
  • 外来担当表

診療概要

患者さまの生活にあわせた治療を

糖尿病および甲状腺疾患(バセドウ病・慢性甲状腺炎など)、その他の内分泌疾患全般の検査と治療を行っています。

糖尿病の患者教育、治療には特に力を入れており、専門の医師・薬剤師・理学療法士・検査技師・看護師等による講義などにより、合併症を防ぐための自己管理と治療を理解していただくための「教育入院」も受け入れています。外来でも同様の「糖尿病教室」を2カ月に1度(奇数月の第2木曜日14時~)開催しています(コロナ禍で休止中でしたが、2023年度中に再開予定。開催日時等は決まり次第お伝えします)。

地域の先生方へ

このような方をご紹介ください

当科では、毎日紹介患者さまの新患者枠を設定しております。糖尿病や甲状腺疾患、その他内分泌疾患の疑われる方についてご相談ください。

  • 食生活、運動習慣の乱れた糖尿病患者さま
  • はじめて糖尿病を指摘された患者さま
  • 糖尿病歴が長く、各種合併症の進行してきた患者さま
  • 当院産婦人科にて出産予定の糖尿病の患者さま
  • 妊娠中に初めて糖尿病を指摘された患者さん
  • 若年発症、および複数の降圧剤でも血圧低下がみられず、二次性高血圧の鑑別を要する患者さま
  • 前頚部腫大、動悸、体重減少、四肢振戦(甲状腺機能中毒症の症状)、倦怠感、寒がり、浮腫(甲状腺機能低下症の症状)などの症状がある患者さま

2型糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などの 生活習慣病

「糖尿病教育入院」では、適正カロリーの食事療法、理学療法士の管理下での運動療法を行いながら、薬物療法の適正化を行います。また新規で受診された糖尿病患者さまには、医師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士など各専門スタッフからの講義で多くの知識を身につけていただきます。

糖尿病による合併症の進行がみられる方には、各科の専門医と連携しながら合併症の治療と合併症を進めないための糖尿病治療を行います。

1型糖尿病

適切なインスリン治療を導入します。

妊娠糖尿病、糖尿病合併妊娠

当院産婦人科と連携し、インスリン自己注射、自己血糖測定、食事療法などを指導しながら安全な出産をめざします。

バセドウ病・慢性甲状腺炎などの甲状腺疾患

血液検査やエコー検査の結果から、バセドウ病・慢性甲状腺炎・亜急性甲状腺炎・無痛性甲状腺炎などの鑑別診断を行い治療します。

間脳下垂体疾患、副甲状腺疾患、副腎疾患、 性腺疾患などの内分泌疾患

二次性高血圧の精査では、血液検査でのスクリーニングを行い、蓄尿検査や各種負荷試験、CT やMRI などの画像検査、放射線科による副腎静脈サンプリングにより鑑別診断を行います。原因疾患として多い副腎腫瘍に関しては、当院泌尿器科での手術が可能となっています。

管理医師

岩田尚子 部長

所属学会
日本内分泌学会、日本糖尿病学会、日本内科学会、日本神経内分泌学会、日本間脳下垂体腫瘍学会
資格
日本内分泌学会内分泌代謝科指導医・専門医、日本糖尿病学会認定研修指導医・専門医、日本内科学会認定総合内科専門医・認定内科医、厚生労働省緩和ケア研修修了医
専門領域
糖尿病、機能性甲状腺疾患、その他内分泌疾患全般

スタッフ医師

津村哲郎
所属学会
日本内科学会、日本糖尿病学会、日本内科学会、日本神経内分泌学会
資格
日本内分泌学会内分泌代謝科専門医、日本糖尿病学会認定糖尿病専門医、日本内科学会認定認定内科医、
専門領域
内分泌代謝
岸本真理子
非常勤
所属学会
日本内科学会
資格
日本内科学会認定内科専門医、厚生労働省緩和ケア研修修了医
専門領域
糖尿病、機能性甲状腺疾患、その他内分泌疾患全般
寺田良磨
非常勤
専門領域
内分泌代謝
村瀬桜波
専攻医
専門領域
内分泌疾患一般
加藤佑啓
専攻医
専門領域
内分泌疾患一般

年間症例数

2023年度
糖尿病 123
   >2型糖尿病 106
   >1型糖尿病 14
   >膵製糖尿病 2
   >ステロイド糖尿病 1
   >糖尿病性ケトアシドーシス・高血糖高浸透圧症候群 19
   >低血糖性昏睡 8
 >糖尿病合併妊娠 1
甲状腺疾患 3
下垂体疾患 3
副腎疾患 5
膵内分泌疾患 1
低Na血症 2
その他 9

外来担当表

午前 岩田尚子
加藤佑啓
岸本真理子
津村哲郎
津村哲郎 岩田尚子
寺田良磨
岸本真理子
村瀬桜波
交代制
午後

休診日: 3/22(土)

予約電話番号: 052-611-6265

※変更する場合がありますので、事前に電話にてご確認ください。

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