予防接種センター

よくある質問

予防接種全般について

Q.持ち物を教えてください。

A.初めて当院にかかられる方は、保険証と母子手帳などの接種記録をお持ちください。クリニック2階で診察券を作った後、5階の予防接種センターにお越しください。
当院の診察券をお持ちの方は、診察券と母子手帳などの接種記録を持って、5階の予防接種センターにお越しください。
生活保護、介護保険、広域連絡票、依頼書などの書類をお持ちの方は忘れずにお持ちください。
接種間違いを防ぐため、中学生以下のお子様は母子手帳をお忘れの場合接種できません。

Q.名古屋市以外に住民票があります。子どもの定期接種を受けることができますか?

A.名古屋市以外の方でも当院で接種できます。愛知県内に住民票がある方は、お住いの市町村の保健所・保健センターに問い合わせていただき、広域連絡票をお持ちください。愛知県外の方はお住いの市町村の保健所・保健センターにご相談いただき、当院への依頼書をお持ちください。

Q.発熱後、どれくらいの期間を空ければ接種できますか?

A.37.5℃以上の発熱があった場合、当院では1週間接種を見合わせています。発疹の出るような疾患の場合、治ってから2週間ぐらい空けるものもあります。そのほかにも間隔を空ける必要のある疾患、治療薬などありますので、当センターにお問い合わせください。

Q.風邪で咳や鼻水が続いています。ワクチンは接種できますか?

A.風邪の引き始めで体調が変わるかもしれない数日は接種を見合わせています。それ以後で落ち着いている状態でしたら、咳や鼻水が多少続いていても接種は可能です。発熱があった方は解熱後1週間空けて接種しますので、ご注意ください。

Q.いくつかのワクチンを同時接種することができますか?

A.小児期の接種、海外渡航時では多くのワクチン接種が必要です。同時に接種することもできます。接種本数の制限はありませんが、スケジュールを相談しながら決めていきます。

Q.接種後に熱が出ました。どうしたらいいですか?

A.予防接種の副反応として、不活化ワクチンは接種当日または翌日、生ワクチンは接種から1週間後ぐらいに発熱がみられることがあります。ある程度元気があり、数日で下がる場合は、様子を見ていただいて大丈夫です。元気がない、熱が続くなどの場合は小児科へ受診してください。

Q.接種後に腕が腫れました。どうしたらいいですか?

A.予防接種の副反応として、接種部位が腫れることがあります。3日から1週間ほどで引くことが多いので、冷やす等して様子を見てください。腕全体が腫れるなどの場合は小児科へ受診してください。

Q.接種後どのようなことに注意したらいいですか?

A.接種当日は激しい運動を避けるようにしてください。スイミングなどの習い事、部活は激しい運動にあたりますので、避けてください。入浴、適度な飲酒は大丈夫です。

Q.授乳中にワクチンを接種してもいいですか?

A.全てのワクチンが接種可能です。

Q.妊娠中のワクチン接種はいつから可能ですか?

A.生ワクチンはすべて接種不可です。不活化ワクチンは妊娠16週を過ぎれば接種可能です。

各ワクチンについて

Q.麻しん(はしか)・風しん・おたふくかぜ・水ぼうそうのワクチン接種後の抗体検査は必要ですか?

A. ワクチン接種後でも抗体が十分に上がらない方が一部みえます。
学生の実習前の接種では抗体が陽性となったことの確認が必要です。それ以外の方でもできれば抗体が十分上がったことを確認することをお勧めします。抗体検査は、接種後1~2カ月後がお勧めです。

Q.インフルエンザワクチンは何歳から接種できますか?

A. 生後6カ月から接種できます。保育園に通っている方、兄弟のいる方ではご検討ください。一般的には1歳を過ぎた方にお勧めしています。

Q.同じクラスの子が水ぼうそうにかかりました。ワクチンを接種して予防することができますか?

A. 水ぼうそうについては、接触した時から72時間以内であれば、予防接種で発症を抑えることができるといわれていますが、100%予防できるわけではありません。潜伏期の2~3週間の経過を診て、発症しなければワクチン接種をお勧めします。

Q.麻しん(はしか)が流行っていると聞きました。1歳未満でもワクチンを接種できますか?

A. ワクチン自体は生後6カ月以上で接種が可能となっていますが、任意接種(自費)となります。当院では効果、ワクチンの流通状況等を考慮し、1歳から接種を行っています。

Q.麻しん(はしか)のワクチンを接種したいのですが、抗体検査なしで直接接種できますか?

A. 小児の方でワクチンを2回接種していない方は直接接種もしています。成人の方の10人中7~8人は抗体が陽性でワクチン接種が不要です。ワクチンの不足を招かないため、当院では抗体検査後接種を勧めています。

Q.65歳以上の肺炎球菌の予防接種を受けるにはどうしたらいいですか?

A. 65歳以上の肺炎球菌ワクチンには2種類あります。
ひとつは23価肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)でお住まいの市町村の定期接種の対象となります。名古屋市の方は65歳以上なら接種できますが、他の市町村では65才、70才、75才、80才、85才、90才、95才、100才になる年度のみ接種できるところもあります。お住いの市町村にご確認ください。名古屋市以外の方が当院で接種する場合、お住いの市町村が発行する広域連絡票が必要です。
もうひとつは15価肺炎球菌ワクチン(バクニュバンス)です。こちらは自費での接種になります。13価肺炎球菌ワクチンに2つの型が追加されたもので、2023年4月に発売され、当院でも5月から接種を開始しています。
今までに接種したことにあるワクチン、年齢等を考慮しスケジュールを提案します。予防接種センターの予約をお取りいただいて、お越しください。

海外渡航について

Q.海外渡航の予定があります。ワクチン接種にどれくらいの期間が必要ですか?

A. ワクチンの種類にもよりますが、出発前に最低2回接種が必要なものがあります。B型肝炎は1カ月空ける必要があります。麻しん・風しんなどの抗体検査を行って接種する場合も、結果が出るのに2週間ぐらいかかります。同時接種でできるだけ最短のスケジュールをご案内しますが、少なくとも1カ月、できれば数カ月の余裕を見てご相談ください。

Q.国産ワクチンと輸入ワクチンの違いを教えてください。

A. 国産ワクチンは国が効果、安全性を確認し、承認したワクチンです。副反応が生じた時には国の補償制度が利用できます。
輸入ワクチンは、海外渡航時などに必要となります。日本での承認はされていなくても世界中では広く使用されているワクチンです。渡航の地域により接種が必要なものを取り扱っています。副反応が生じた時には、輸入ワクチンの補償制度での対応になるため、同意書をいただいています。

Q.急に海外に行くことが決まりました。直接行けば接種してもらえますか?

A. 当予防接種センターは予約制となっております。海外渡航時にはいくつか確認したいことがありますので、ホームページの「海外へ渡航される方へ」から予防接種申込書をダウンロードし、ご記入後予約をお取りください。お電話、FAX、メールなどで対応しております。

だいどうクリニック予防接種センター

ご予約のお問い合わせ(直通)

平日8:30~17:00まで
土曜日8:30~14:00まで

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