予防接種センター

DPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)3種混合

  • 小児期
  • 海外渡航時

DPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)三種混合

接種回数・接種量

  接種対象 接種回数 接種量
定期接種 生後3~90カ月未満 下記参照 0.5ミリリットル皮下接種
任意接種 生後3カ月~

DPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)三種混合ワクチンについて

  • 2012年11月1日からDPT-IPV(ジフテリア、百日咳、破傷風、不活化ポリオ)四種混合ワクチンが使用されるようになりました。現在小児期の定期接種では4種混合ワクチンで接種しています。
  • 日本ではDPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)三種混合ワクチンが2014年12月に販売終了になっていましたが、2018年1月より販売再開となりました。
    以前にDPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)三種混合ワクチン、生ポリオワクチンなどの接種を受けていて、DPTの接種回数が不足している方は、定期接種としてDPTワクチンを接種できる可能性があります。詳しくは当センタースタッフにご相談ください。
  • 接種部位が腫れることがありますが、1週間ぐらいで軽快してきますので様子を見てください。腫れがあまりにひどい時は、冷湿布をするか小児科を受診してください。
  • 接種回数が増えるにつれ腫れやすくなります。
  • ごくまれに接種部位の皮下に小さなしこりができる場合がありますが、数カ月で自然に治癒していきますので、様子を見てください。

渡航される方へ

海外渡航される成人の方で、昭和44(1966)年4月以降の生まれの方は、幼少時にDPT(ジフテリア、百日咳、破傷風)三種混合ワクチンを接種していますので、破傷風予防にはDPTワクチンをお勧めしています。

 

輸入ワクチンについて

アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどではTdap(成人用の三種混合)ワクチンがあり、日本のDPTワクチンが理解してもらえないことがあります。留学、新生児への面会等では成人用のTdap接種が必要で、当院では接種できるよう輸入して対応しています。
世界で使用されている非常に安全性の高いワクチンですが、国が未承認のため、副反応の補償制度の違いを説明し、同意書をいただいています。

【輸入】三種混合ワクチン(PDF:133KB)

だいどうクリニック予防接種センター

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平日8:30~17:00まで
土曜日8:30~14:00まで

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