がんとともに生きる

セカンドオピニオン

もうひとつの意見を聞いてみる

「がん宣告」
それは人生の一大事です。

「ほんとうにそうなのか」
「どうすればいいのか」
「勧められた治療法で良いのか」
「他の選択肢はないのか」

 「がん」と診断されたとき、ほかにいろいろな意見も聞いてみたいと感じることがあるかもしれません。

 そのようなときや、主治医からの説明が十分に理解できなかったときや治療方針に不安があるときに、患者さまは他の病院にいる同じ領域の専門医師から、診断や治療方法について意見を聞くことができます。
 これを「セカンドオピニオン(第二の意見)」と言い、患者さまの権利として認められています。

 セカンドオピニオンでは、患者さまのお話と、主治医が作成した診療情報提供書や検査結果をもとに他の病院の専門医師が意見を述べます。セカンドオピニオンを受ける病院で新たに検査や治療を行うことはありません。また、保険は適用されず、受診時は実費となります。

 当院医師が主治医でセカンドオピニオンをご希望の場合や迷われている場合は、ためらわずいつでもご相談ください。「がん相談支援センター」や「クリニック患者相談センター」で、セカンドオピニオン受診について対応し、他の病院の専門医師をご紹介します。

 遠慮は要りません。そのことによって患者さまに不利益が及ぶことはありません。

 また他の病院で「がん」と診断され、治療方法を提示されたが、当院でセカンドオピニオンを受けたいという患者さまは、当院の「セカンドオピニオン外来」をご利用いただけます。ご希望の場合は、現在の主治医の先生にご相談ください。

 

当院を受診中で、他院でのセカンドオピニオンをご希望の方へ

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