医療・介護・福祉関係者へ
利益相反委員会
人間を対象とする医学研究の倫理的原則については、すでに「ヘルシンキ宣言」や「臨床研究の倫理指針(厚生労働省告示第255号、2008年度改訂)」において述べられていますが、被験者の人権・生命を守り、安全に実施することに格別な配慮が求められます。
当院では、その活動において社会的責任と高度な倫理性が要求されていることに鑑みて、「社会医療法人宏潤会医学系研究利益相反管理規程」人間を対象とする医学研究の倫理的原則については、すでに「ヘルシンキ宣言」や「臨床研究の倫理指針(以下、本規定と略す)を策定しました。
本規定の目的は、当院職員などの利益相反状態を適切にマネジメントすることにより、研究成果の発表やそれらの普及・啓発などの活動を、中立性と公明性を維持した状態で適正に推進させ、疾患の予防・診断・治療の進歩に貢献することにより社会的責務を果たすことにあります。したがって、本規定では、臨床研究などを実施する際、自らの利益相反状態を自己申告によって適切に開示し、本規定を遵守することを求めています。
社会医療法人宏潤会医学系研究利益相反管理規程(PDF:366KB)
社会医療法人宏潤会大同病院医学系研究利益相反管理規程の取扱い(PDF:406KB)