特定健診・特定保健指導

40歳以上の被保険者・被扶養者に対してには、メタボリックシンドロームの概念を取り入れた生活習慣病予防のための特定健診・特定保健指導が実施されます。日ごろの生活習慣に気をつけるとともに、年に一度は健診を受け、ご自身の健康状態を把握していきましょう。

「特定健康診査」とは、日本人の死因の6割を占める生活習慣病（心臓病・脳卒中など）の前段階であるメタボリック・シンドローム（内臓脂肪症候群）を中心とし、該当者または予備群となる方を、早期発見して改善を行うための健診のことです。 生活習慣病の発症には、メタボシック・シンドロームが関係していることが多く、より効果的に生活習慣病を防ぐために、それに着目した健診が行われます。

内容

問診・身体計測・腹囲・血圧測定・尿検査・肝機能検査・血液脂質検査・血糖検査 

対象

• 40歳～74歳までの保険加入者本人（被保険者）
  ※健康保険、各共済組合、国保などにご加入の方
• 40歳～74歳までの被扶養者 
• 40歳～74歳までの被保険者の扶養家族の方

※検査項目は各健康保険組合により異なります。
※別途オプション検査を追加できます。

予約制となっておりますので、事前に電話かWEBでご予約ください。
受診当日は、保険証と受診券を必ずお持ちください。
※ご加入の健康保険組合や、企業によって受診券が発行されない場合もあります。

　「特定保健指導」とは、メタボリックシンドロームの該当者・予備群を対象とした生活習慣病改善支援です。メタボリック・シンドロームの予防、改善に重点を置いた生活習慣病予防のための特定保健指導が、各医療保険者に義務づけられています。特定健診で生活習慣病の危険が見つかった人は、予防のために、生活習慣改善のための専門家（医師・保健師・管理栄養士など）からサポートを受けることができます。

　健診の結果により以下の区分に分かれます。

※特定保健指導は、ご加入の健康保険組合や企業により、自己負担金が発生する場合がありますので、ご加入の健康保険組合または企業にお問い合わせください。

※代行機関（日本健康文化振興会、イーウェル、LSIメディエンス、バリューHR）を通じての場合は、お電話にてお申込みください。