患者さまの支援
小児の権利章典
子ども患者の権利章典
大同病院は、すべての子どもが平等に当たり前に持っていて、実現することを求めることができるもの(権利)として以下のことを守って、あなたを助けていきます。
病気を治すためには、あなたとあなたの家族や病院の人たちがお互いに力を合わせていくことが大切です。
子どもにとってよい医療を受ける権利
どのような病気にかかったときでも、あなたにとって一番よい医療を受けることができます。まわりの大人に「あなたにとってもっとも良いこと」を考えてもらえます。
人として大切にされ自分らしく生きる権利
どのような時でも、一人の人間として、大切にされ、あなたらしく生きる権利を持っています。病院の人たちやご家族と力を合わせながら医療を受けることができます。
病気のことや病気を治していく方法を知る権利
病気のことや病気を治していく方法を、あなたがわかる言葉や絵などを使って病院の人から教えてもらうことができます。
自分の気持ち・希望・意見を伝える権利
病気のことや病気を治していく方法について、十分な説明を受けた上で、自分の気持ちや希望や意見を伝えることができます。できるだけその気持ち・希望・意見の通りにできるように病院の人に努力してもらえます。
自分のことを勝手にだれかに言われない権利
あなたのからだや病気のことはあなたにとって大切な情報であり、あなたのものです。あなたのからだや病気、障がいに関することが他の人に伝わらないように守られます。
病院の人や家族に聞く権利
わからないことや不安なことがあったときはいつでも、病院の人や家族に聞いたり、話したりすることができます。
病院などで親や大切な人と一緒にいる権利
あなたが医療を受けるとき、お父さん、お母さん、またはそれに代わる大切な人とできる限り一緒にいることができます。
病気のときも遊んだり勉強したりする権利
あなたは、病気や障がいの有無に関わらず、年齢や症状にあった遊ぶ権利と学ぶ権利を持っていて、あなたらしく生活することができます。