学術講演会・研修会
第1回 大同地域包括ケア研究会
第1回 大同地域包括ケア研究会
宏潤会のめざす「最高の地域包括ケア」とは。
職員一同、学び、考えていきます。
- 開催日時
- 6月29日(土)14時~16時
- 場所
- だいどうクリニック5階講堂
- 対象
- 全職員
- プログラム
- 1)事業紹介
大同居宅介護支援事業所、大同訪問看護ステーション、医療相談室、地域医療連携室、退院支援課、大同老人保険施設(入所・通所)
2)ポスター発表
患者さん・地域の人たちに「だいどうクリニック在宅診療部」について説明できるようになろう!
3)地域包括ケア実践者報告
かたり~の(大同みどりクリニック認知症カフェ)、市民公開講座、がんサロン「ease」
ほか
「最高の地域包括ケア」を実現するために。
宏潤会は、名古屋市南部・知多半島地域において、医療・介護・福祉の専門職と、住民の健康にかかわる活動に携わるすべての人々が、この地域の地域包括ケアシステムの拡充と質の向上をともに目指し、研さんし続けることを目的とし「地域包括ケア研究会」を設立しました。
まずは法人内での情報共有と意識の統一からスタート。
先日、第1回目の研究会を開催しました。
法人内には病院から在宅・地域医療への移行支援や介護(居宅・施設)など地域包括ケアに従事する事業所や部署がいくつかあります。もちろん、その活動は地域社会に徹底的に貢献するという法人の姿勢に基づき進められています。しかし、病院医療と地域医療にはいろいろな差異があり、お互いがどんな活動をしているのか、同じ法人内にいてもわかりにくいもの。だから、居宅介護支援事業所(ケアマネジャー)、訪問看護ステーション、医療相談室(ソーシャルワーカー)、地域医療連携室、退院支援課、老人保健施設(入所・通所サービス)の各部門からプレゼンテーションし、それぞれの活動内容や価値観などを確認しあいました。また、市民公開講座などコミュニティに向けて発信しているチームからの報告も行われました。
この研究会には、病院・クリニックなどさまざまな部門から大勢が参加し、講堂が満席以上となりました。
今後は、地域の関係者の方々とも、地域について共に学び、共に考え、共に地域を支え、創っていきたいと考えています。
だいどうの在宅医療とは。
大同病院・だいどうクリニックは、高度急性期医療を提供する医療機関として、救急医療や高度専門医療などに力を入れています。 そんなだいどうクリニックに「在宅診療部」がある。「なぜ?」という人もいると思います。急性期を過ぎて、地域で療養する方を支える医療の一部として、がん末期の方を中心とした緩和ケア、医療依存度の高い方のケア、そして小児の在宅医療などを提供しています。
このだいどうの在宅医療を職員が理解し、シームレスな地域包括ケアにつなげる意識が持てるようになるためのワークショップも行いました。「在宅医療」とは一見かかわりのない部署で、チームを組んで「だいどうの在宅医療」についてポスター発表をするという企画。さまざまな部署・職種の視点から描かれた「だいどうの在宅医療」のプロフィールに、職員一同の理解も深まりました。
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訪問看護ステーションについて紹介する浅田師長。
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研究会の様子。手前に座っているのはだいどうクリニック「在宅診療部」のチーム。
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在宅医療に関してクイズ形式で学ぶ。大いに盛り上がりました!
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ポスター発表の様子。
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リハビリテーションチームが描いた「地域包括ケアのなかの宏潤会」
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だいどうクリニック在宅診療部のユニフォームです。
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