平成30年度第2回 多職種連携研修会

だいどうクリニックにて、南区医師会主催の「平成30年度第2回多職種連携研修会」が開催されました。
この研修会は、医療と介護の連携と、切れ目のない医療・介護体制を構築するため、模擬カンファレンスを通して、病院スタッフと在宅スタッフの相互理解を深めることを目的として開催されました。南区内の多くの病院従事者・在宅ケア従事者にお集まりいただき、合計参加者は76名でした。
前半は、研修会。まず、当法人理事長の宇野雄祐医師が「病院が行う入退院支援」と題して、当法人がめざす地域包括ケアシステムについて講演を行いました。続いて、いまい内科クリニック（南区豊）院長の今井健次先生に「在宅医療の導入」と題して在宅医療の実際を交えてお話しいただきました。
後半は、多職種事例検討。国立長寿医療研究センターの千田一嘉先生が座長を務めてくださいました。7つのグループに分かれ、退院時模擬カンファレンスを行い、多職種連携の課題と具体的な連携支援についてグループで検討した結果を発表しました。