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小児外科が新しくなりました

大同病院・だいどうクリニックの小児医療がさらに充実

小児外科は、2019年12月より今までの非常勤体制から常勤の体制に変わり、24時間365日対応が可能となりました。

小児外科は、心臓外科・脳外科・整形外科分野を除いた小児の一般外科です。鼠径ヘルニア(脱腸)・陰嚢水腫、臍ヘルニア(でべそ)、便秘、急性虫垂炎(盲腸)、停留精巣、腸重積などの比較的よくみられる疾患から非常に稀な疾患まで幅広い疾患に対し、小児科をはじめさまざまな分野の医師と協力しながら責任をもって診断・治療することを目標としています。より重篤な疾患に関しては名古屋大学小児外科とも連携して治療を行ってまいります。

小児外科分野では他分野と同様、近年内視鏡(腹腔鏡・胸腔鏡)手術が盛んに行われております。内視鏡手術は傷が小さくて目立ちにくく体への負担も少ないため、今後成長・発達していく小児にこそ必要な手術であると考え、当院でも可能な限り内視鏡手術で行う方針としています。

また、食事が口から満足に食べられない・持続的に呼吸管理が必要な重症心身障害児に対する胃ろう造設、気管切開なども行っています。胃ろう・気管切開後の管理や誤嚥・胃食道逆流症でお困りの患者さまの対応も、小児科医師と連携して行っていきます。

予約外来は金曜日ですが、それ以外の曜日・時間でも随時対応可能です。小児科外来にて、ぜひご相談ください。

小児外科 医長
千馬 耕亮(ちばこうすけ)

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