PICK UP
医療機関が提供するメディカルピラティス
フィットネスや美容業界でも話題沸騰のマシンピラティス。
医療の視点から、リハビリテーションとして導入しました。
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などの脊椎疾患治療後で、
腰痛や背中の違和感が残っているといった方に、
理学療法士がマンツーマンで指導し、改善をめざします。
体幹筋（コアマッスル）を鍛え、
せぼねを守る天然のコルセットを身につけることで、
腰痛を改善し、脊椎疾患の再発も防ぐ。
加齢とともに硬く、弱くなってしまった身体の動きを矯正し、
呼吸を整え、姿勢を修正し、より美しく、より健康になりましょう。
フィットネスや美容業界でも話題沸騰のマシンピラティス。
医療の視点から、リハビリテーションとして導入しました。
腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などの脊椎疾患治療後で、腰痛や背中の違和感が残っているといった方に、理学療法士がマンツーマンで指導し、改善をめざします。
体幹筋（コアマッスル）を鍛え、せぼねを守る天然のコルセットを身につけることで、腰痛を改善し、脊椎疾患の再発も防ぐ。
加齢とともに硬く、弱くなってしまった身体の動きを矯正し、呼吸を整え、姿勢を修正し、より美しく、より健康になりましょう。
ピラティスとは
1920年代にドイツの従軍看護師だったジョセフ・ピラティス氏によって考案されたエクササイズで、呼吸法や体幹（コア）を重視し、ゆっくりとした動きで身体をコントロールすることを学んでいきます。体幹部のインナーマッスル（深層筋）をはじめとする筋力、そしてバランス感覚も整えることができます。
ピラティスで期待される効果
- 脊柱手術後の腰痛の改善
- ケガの予防（ケガをしにくい身体作り）
- 姿勢の改善
- 骨盤位の改善
- 肩こり・腰痛の改善
- ストレスの軽減
- ダイエット効果
- 睡眠の質の向上 などが期待できます。
ピラティスとヨガの違い
ピラティスに似たエクササイズにヨガがあります。インドを起源とし、瞑想や哲学的なアプローチも含めて心身の調和をめざすヨガに対して、ピラティスはもともと運動科学を基礎とし、筋肉をコントロールしながら、身体の調和・強化をめざします。ヨガでは、腹式呼吸を用いて副交感神経を活性化させ、精神的なリラクックス効果をもたらすことを狙いますが、ピラティスでは胸式呼吸を用いて交感神経を優位にし、心と身体を活性化させます。
| ヨガ | ピラティス | |
|---|---|---|
| 呼吸のかたち | 腹式呼吸 | 胸式呼吸 |
| 活性化する神経 | 副交感神経 | 交感神経 |
| 目的 | 精神的なリラックス | 心と体の活性化 |
マシンピラティスとマットピラティス
ピラティスはマットの上で手軽にできるものと、専用マシンを使ったものがあります。マシンピラティスは、スプリングで負荷を調整し、リハビリから高度な筋力トレーニングまで、個々のニーズに合わせた運動が可能です。柔軟性や可動域の向上も期待できます。インストラクターの適切な指導とガイドにより、効果の最大化を狙います。
当院をはじめ世界中で使われている「リフォーマー」は、負傷兵のリハビリを助けるためにジョセフ・ピラティス氏がベッドにスプリングをつけて使ったものが進化してできました。
Daido Medicineのピラティスの特長
-
医師による診察・監修
医療の視点から、脊椎疾患後の方をサポートします。
脊椎外科（大同病院 脳外科脊椎センター） -
経験豊富な指導者
ピラティスインストラクターの国際的なライセンス（Polestar）を持つ理学療法士が個人指導（プライベートレッスン）を行います。
-
Tower付きReformer
「リフォーマー」と「キャデラック（タワー）」の両方の機能を備えたマシンです。リフォーマーは文字通り、身体を「リフォーム」し、筋力アップや柔軟性の向上、代謝促進、疲労回復などの効果があります。またタワー部分はキャデラック（※）の機能を備えています。
-
持続することが大切だから
ご自宅で継続していただけるエクササイズや呼吸法も合わせて指導します。
インストラクター紹介
杉本 英樹（すぎもと・ひでき）
大同病院リハビリテーション科 理学療法士
鍼灸師、マッサージ師として10年以上、理学療法士として20年間、整形外科クリニック、療養型病院、回復期リハビリテーション病院、急性期病院に勤務し、30年以上の臨床経験を活かしたリハビリテーションを提供しています。
《所有資格》
- ピラティスインストラクター（ポールスター・ピラティス：コンプリヘンシブ リハビリテーションコース修了）
- 理学療法士
- はり師、きゅう師、あんま・マッサージ・指圧師
- 糖尿病療養指導士
- ３学会合同呼吸療法認定士
- 成人片麻痺基礎講習会修了
- 成人片麻痺上級講習会修了
- がんリハビリテーション研修修了
※３学会：一般社団法人 日本胸部外科学会、一般社団法人 日本呼吸器学会、公益社団法人 日本麻酔科学会
ピラティスに出会ったきっかけ高校１年生の時、部活動中に腰椎分離すべり症を発症しました。10代から腰痛と脚のしびれに悩まされ整形外科をたびたび受診。医師からは「将来、手術が必要」と言われましたが、自身で何とか治せないかとさまざまな資格を取得。しかしながら完治には至らず、急性腰痛症（ぎっくり腰）を繰り返していました。
そんな中でインナーマッスルの重要性に気づき、ピラティスに出会いました。インストラクター資格取得後は、ぎっくり腰で苦しむことはなくなり、現在も手術を受けずにコントロールし続けています。また、ピラティスを始めてから20キロ以上のダイエットに成功。趣味のマラソンでは資格取得後のレースで１時間30分以上も記録が短縮し、ピラティスのさまざまな効果を実感しています。
メッセージ
自身の経験を活かし、さまざまな疾患をお持ちの方や手術後も症状に悩まされている方が、より安全に、より効果的に仕事や運動が継続できるよう支援させていただきます。
レッスンについて
レッスンまでの流れ
料金
1回あたり 12,000円
5回セット 58,000円
レッスン実施場所
大同みどりクリニック１階リハビリテーションスタジオで行います。
（名古屋市緑区鳴海町矢切37 ／Googleマップが開きます）
レッスン可能な曜日・時間帯
- 月～金曜日：16時40分～、17時50分～
- 土曜日：12時～
（詳しくはお問い合わせください）
よくある質問
- Q.健康のため、マシンピラティスに大変興味があります。レッスンを受けることは可能ですか？
-
A.いまのところ、脊椎外科を受診していただき、医師がピラティス受講が勧められると判断した方に限っております。腰痛などお持ちであれば、まずは一度、ご受診ください。
- Q.数年前に腰椎圧迫骨折し、せぼねに違和感が残っています。ピラティスの受講はお勧めですか？
-
A.はい、そういう方には有効だと考えられます。一度、脊椎外科を受診し、ご相談ください。
- Q.どのくらいの頻度でレッスンを受けることが望ましいですか？
-
A.週１回程度の受講がお勧めですが、身体の状態、ご都合、レッスンの進み具合などを見ながらご相談して、インストラクターがお一人おひとりに合ったスケジュールをお勧めいたします。また、ご自宅でも継続して運動していただけるよう、呼吸法や簡単なエクササイズを指導いたします。
- Q.体力に自信がありませんが、大丈夫でしょうか。
-
A.理学療法士によるマンツーマンの指導ですので、受講者の方の体力や体調に合わせて指導いたします。
- Q.どのような服装が良いですか？また、更衣室やシャワールームはありますか？
-
A.動きやすい服装でお越しください。靴は必要ありません。更衣室・シャワールームはあります。
