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ロータリークラブより、フェイスシールドを寄贈いただきました。
新型コロナウイルス感染拡大により、医療機関においてもマスクなどの防護具が供給不安定となっています。そんななかで4月下旬、国際ロータリークラブ第2760地区よりフェイスシールドを480個、寄贈いただきました。
フェイスシールドは顔全体を覆う防護具で、飛沫により感染するとされる新型コロナウイルスや、内視鏡検査などの際に、体液や血液から医療者を守るために、非常に重要なものです。
今回、愛知県のロータリークラブが県内のものづくり企業と協働し、これを独自で企画・製造、愛知県内の医療機関に3万個、全国では50万個を寄贈するという活動を受け、当院でも拝受したものです。
当院では、長年ロータリークラブの活動に従事する吉川公章名誉理事長が、製品企画の段階からも相談を受け、実際に救急の現場に立つ医師や看護師らにモニタリングして意見を聞きながら、アドバイスもさせていただき、使いやすい製品の完成にも貢献することができました。
いただいたフェイスシールドを実際に使ってみた現場の医師や看護師によりますと、「着け心地もよく長時間の装着でも負担が少ない」「自分の眼鏡の上からも楽に装着できる」など、好評です。
当院では、この地域の方々の温かいサポートを受け、医療者の安全を守りながら、地域医療に一層力を尽くしてまいります。
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