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新たな医療安全標語を策定しました。
医療安全の取り組み紹介
患者さまに安全な医療サービスを提供することは、医療において最も基本的で重要なことです。
当院では、医療安全を推進する体制として「医療の質管理部」を設置し、高度で質の高い医療を安全に提供できるよう、さまざまな取り組みを行っています。
その取り組みの一つが、医療安全に関する職員の意識啓発や教育を進めることです。システム上で安全を確保することはもちろん、ヒューマンエラーを防止するには、やはり職員の日常的な行動の中でいかに安全を確保していくかが、非常に重要となります。そのための啓発活動や研修などを、当院では多数行っております。
医療安全標語2019
「人ちがい 防ぐはあなたの指と声 分かっていても再確認」
毎年、「医療安全推進週間」(今年は2018年25日~12月1日)※ に合わせて、職員から募集して翌年の新たな標語を選定し、定期的に職員に対する医療安全の意識付けを行っています。
2019年の標語として今回選ばれたのが標題のもの。
当然のことですが、患者誤認はあってはならないこと。
これを防ぐために、患者さまや健診・予防接種などを受けに来られた皆さまには、お名前を(時には生年月日なども)うかがうことがあります。ご理解ください。
これからも、皆さまに安心して医療サービスを受けていただけるよう、医療安全の取り組みをより一層推進してまいります。
※ 厚生労働省では、11月25日(いい医療に向かってGO)を含む1週間を「医療安全推進週間」と定め、医療関係者の意識向上や、国民の理解を深めていただくためのさまざまな事業を実施しています。