個人情報漏えいに関するお詫びとご報告

この度、社会医療法人宏潤会 大同病院（以下、当法人）におきまして、下記の個人情報漏えいが発生しました。
患者さまにおかれましては、多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態になりましたことを心よりお詫び申し上げます。
患者さま情報の厳重な管理を求められる社会医療法人といたしまして、今回の事態を重く受け止め、情報管理につきましては、役職員に対し教育を徹底し再発防止に努めてまいります。
 

記

 
１． 事案の概要
2024年11月27日午前中、受診した患者さまご家族に、別の患者さまの「血液検査結果」お渡ししてしまいました。
説明直後に誤交付に気づき、本人の結果用紙と交換しましたが、誤交付した用紙はすぐに廃棄したため、漏洩させてしまった患者さまの特定は、できなくなっています。
電子カルテ上で血液検査結果の説明をしたため、誤交付された患者さまご家族は内容を見ておらず、二次流出の懸念はないものと認識しております。
 
２．漏えいした個人情報
2024年11月26日に当法人救急にて血液検査結果を受けていただいた患者さま１名の氏名・生年月日・性別・血液検査結果（代表的な採血セット）。
 
３．発生原因
血液検査結果の印刷指示に対して、11月26日にプリンターエラーとなっていた別の患者様の血液検査結果１枚が印刷され、次の印刷物は再びプリンターエラーで印刷されませんでした。また、お渡しする際に、内容確認を十分に行わなかったことが原因です。
 
４．再発防止策
当法人では本人確認の手続き教育や内部監査を行って間違い防止に努めておりますが、役職員に対し個人情報の重要性と厳格な管理を改めて周知し、本人確認の運用ルールを徹底させ再発防止に努めてまいります。
 

以上