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60歳以上の方にRSウイルスワクチンが接種できるようになりました
RSウイルス感染症は一般的には4~5日の潜伏期間の後、鼻水、咳などの症状が数日続き、多くは軽症で回復します。乳幼児がかかる病気として知られていますが、生涯にわたって何度も感染、発症を繰り返す病気です。
高齢者がかかった場合、肺炎などが重症化したり、入院期間が長引いたりする傾向があります。高齢者のほか、基礎疾患のある方(喘息、COPD、心疾患など)、免疫機能が低下している方も重症化リスクが高いと言われています。
60歳以上の方に接種できるRSウイルスワクチンが2023年9月に発売され、当院でも2024年4月16日から接種できるようになりました。