診療科目・医療体制

病歴管理室

部門内勤務者の職種・人数・他

(2017年3月現在)
診療情報管理士:9名 (専従3名、専任5名、管理者1名)

部門の特徴

以下の診療録等(カルテなど)における適切な管理・保管を行っています。
1.診療情報を体系・一元的管理(1患者1カルテ方式)
2.診療録の棄損・紛失・漏洩などを防止する安全な管理(個人情報保護、貸出返却管理)
3.診療録に実施された医療行為が正確に記載されているか点検(量・質的点検)
4.診療情報を医療の質や効率の向上のため、有効に活用(診療情報の2次利用)
※入院患者さまがどのような病気で入院されたかを分類し、統計資料の作成を行っています。
5.診療情報の提供(カルテ開示)

部門の活動方針・体制等

以下の価値を高めることを念頭においた診療情報を管理するよう努めています。

  • 診療情報は、患者自らの傷病に関する重要な情報であり、患者の求めに応じて、いつでも正確で得心のいく情報を提供できるように管理すること(患者にとっての価値)。
  • 診療情報は、医師・医療従事者が実施した医療内容と、その経過および結果を確認することができるように記録され、事後的に検討可能なように管理されていること(医師・医療従事者にとっての価値)。
  • 診療情報は、病院の組織的な診療活動の実績や、施設・設備の利用状況を把握できるように抽出・加工され、管理統計として活用されていること(病院にとっての価値)。
  • 診療情報は、診療の過程において適切な判断がなされ、必要な医療を適正に実施したことを証明できるように記録され、管理されていること(法的証拠としての価値)。
  • 診療情報は、各種の疾病統計や死因統計に役立てられ、感染症対策等の公衆衛生上の問題に対応できるように記録され、管理されていること(公衆衛生上の価値)。
  • 診療情報は、臨床研究や疫学調査等により、有効な診断・治療方法の開発・評価、新たな疾患の発見等のために活用できるように記録され、管理されていること(医学研究上の価値)。
  • 診療情報は、診療報酬請求上の根拠として、診断名や診療行為等が規則に基づいて適正に記録され、管理されていること(医療保険上の価値)。

アピールしたいこと・仕事の内容等

診療情報管理士とは、ライブラリーとしての診療録を高い精度で機能させ、そこに含まれるデータや情報を加工、分析、編集し活用することにより医療や健康の質の向上をはかる専門職種です。
主な仕事内容は、診療記録(カルテなど)を集中して管理・点検し、記載不備・諸記録漏れなどの修正依頼をするなど日常の記録における監査機能を果たしています。また、診療記録に基づく、入院要約データベースを管理するとともに、診療情報データ、地域がん登録データ、DPCデータなどの情報を利活用し、院内における診療、研究、教育のサポートをしています。
さらに、ICD10とDPCのコーディングを監査することで、適正なDPC請求、厚労省へのDPC提出データのサポートをしています。
診療情報の開示(カルテ開示)においても、適切に対応しております。
※ ICD-10:WHO(世界保健機構)発行の国際疾病分類のこと

ページの先頭に戻る